第62回 日本網膜硝子体学会総会に参加して
お世話になっております。
先日横浜で開催された網膜硝子体学会に参加させて頂きました。昨年に続き2度目のポスター発表となりました。
昨年は、ポスター発表初めてということもあり、ポスターの作り方を教わりながらしどろもどろで作成し、学会期間中は緊張して、中々周りをみれなかったのを覚えています。今年はその経験を踏まえポスターを作成し、ワクワクしながら学会を迎えることができました。質問時間の中で、同じ症例を経験した先生が声をかけてくださり、大変勉強になりました。本当にありがとうございます。
学会参加を通して網膜硝子体に関する知見を深め、刺激を得ることができました。今後もこの経験をバネに、日頃の診療を頑張りたいと思います。
最後に、このような機会を与えてくださった先生方に深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
(2023年12月 古川 智美)
第70回日本臨床視覚電気生理学会に参加して
2024年2月2日、3日に北九州市で行われた日本臨床視覚電気生理学会に参加いたしました。
眼の中にガスが入った状態で、うつ伏せ・仰向け・座った状態の網膜電図の波形がどのように変わるか、という少し変わった内容の研究について発表してきました。
電気生理学会はほかの学会に比べて、参加人数等の規模は小さめですが、その分会場はひとつだけであり、学会メンバー全員が同じ発表を聞いている状態でした。
各大学の教授はじめ、有名な先生方がひとつひとつの発表に対して、様々な質問やこれまでの知見についてのコメントをしてくださっておりました。これまで行かせていただいたどの学会よりも一体感のある学会でした。
専門知識が多く、正直わからないことだらけでしたが、知識を深めて、より学会を楽しむことができるようになりたいと思います。
(2024年2月 一戸 寛)
第70回日本臨床視覚電気生理学会
北九州で開催された、日本臨床視覚電気生理学会で発表する機会をいただきました。内容はビタミンA欠乏症や、透析関連夜盲の内容を発表しました。
シンポジウムで発表でしたが、こんな何も分からない自分がシンポジウムで発表しちゃっても大丈夫かと心配していました。しかしよく分かりませんが、直前になると開き直って緊張しなくなりました(笑)
たくさんの先生方が興味を持って質問をいただくことが出来て嬉しかったです、とても勉強になりました。
もう少し余裕を持ってスライドを作成したかったのですがいろいろとありギリギリになってしまい、ご指導くださった上野教授にはご迷惑をおかけしました、申し訳ありません。貴重な機会を与えていただき、ありがとうございました。
(2024年2月 原 藍子)
第34回日本緑内障学会に参加して
後期研修医2年目の奈良馨です。今回私は、9/8〜10に東京で行われた緑内障学会に一般口演で参加してきました。私は学会に参加することそのものが初めてだったのですが、初の学会で口演発表ということでかなり不安も大きかったです。しかし共同演者の先生の手厚いご指導のおかげで無事に終えることができ、とてもいい経験になりました。ほか、学会の賑やかな雰囲気に圧倒されながらも他の口演を聞いたり手術器具のブースを見学したりして、たいへん勉強になり、また刺激を受けました。またこういった機会があればぜひ参加したいです。
(2023年9月 奈良 馨)
ISCEV 2023に参加して
小堀です。まだ肌寒さは残るものの、弘前も根雪が少なくなり、日増しに春めいてきました。3月半ばに京都府で行われた国際臨床視覚電気生理学会(ISCEV 2023)にて、演題を発表する機会に恵まれました。
国際学会はおろかポスター発表自体が初めてで、かつ英語が苦手だった自分はおびえていましたが、学会会場についてみると和気あいあいとした雰囲気で、比較的若い先生も多く、一息つけました。
非常に国際色豊かな学会で、自分のブースに来ていただいた先生方もオハイオ州やブラジル、中国など、本当に様々な国から、その分野ではトップクラスの先生が自分の発表内容に質問・コメントしてくださいました。非常に貴重な機会であったと今になって振り返る次第です。
国内外の他施設から多くの興味深い発表があり、ポスターをぼーっと眺めていると、Discussion Timeではないのにもかかわらず、たまたますれ違った自分と同年代の先生にも(日本語で)様々な内容を教えていただき、非常に勉強になりました。
帰路につき飛行機を降りた瞬間、冬に逆戻りしたかのような寒さが印象的でした。本格的な春の訪れを待ちながら、今回の学会で得たことを活かしつつ、また来年度も頑張っていければと思います。
(2023年3月 小堀宏理)